身の周りで起きている事が、あまりにも慌ただしい時、軸をぶらさずに人間関係を保持したい時など

周りの変化に巻き込まれない回避法としてお薦めしたいのが、

「つなぎ目」や「隅っこ」に注目する現実逃避型のストレス解消法。

 

今回は、「つなぎ目」の方でストレス解消してみた。

この世は、何かとの繋がりで成り立っている。

人間や生物、物質に至るまで、全てにおいて繋がりは存在する。

繋がりとの境にあるのが「つなぎ目」だとすれば、益々「つなぎ目」が愛おしくなる。

神社仏閣には、どんな「つなぎ目」があるのか会いに行ってきた。

福岡県福岡市中央区の繁華街に位置する、まさに近代と古代の「つなぎ目」の場所でもある、

「警固神社」と「香正寺」に足を運んでみた。

先ずは、警固神社の鳥居の繋ぎ目。

長年の負荷に耐えて来た痕跡が随所に見られ、セメントでの補強が成されていたのは意外ではあるが、

「つなぎ目」マニアには嬉しい光景である。

この「つなぎ目」が無かったら・・・鳥居がブラーンてなると思うとゾクゾクして来る。

 

次は、香正寺の山門の「つなぎ目」。

こちらからもパワーを十分に感じる事が出来た。

セメントに加えて、コーキングを使用してあるがパワーに耐え切れない箇所もある。

「つなぎ目」の本領発揮だ。

「つなぎ目」の崩壊は、それもマニアを喜ばせる現象だ。

 

今回会いに行った「つなぎ目」は、何れも由緒ある場所の為、過激な表現は避けているが、

「つなぎ目マニア」で人気なのは、「ハチの巣」「昆虫」「繊維」などが挙げられる。

また機会があれば取り上げてみたいと思う。

 

最後に、人との繋がりについて興味深い物を見つけたのでご紹介したい。

「仏教版エンディングノート」

いのちを繋ぐ

命を頂いた私を振り返り、生き抜いて来た尊い人生を確かめ

次の世代にいのちのバトンを「つなぐ」一助として作成されたとの事。

詳細はこちらまで。

 

つなぎ目マニア達のいのちを繋ぐバトンイベントが行われる日も近い気がする。

 

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