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3年前くらいだろうか。テレビ、アンビリーバボーの「日本の3大行っては行けない場所」(仮)みたいな企画で、わが故郷、対馬のある村が紹介された。

そこで紹介されたのが通称「オソロシドコロ」という対馬市厳原町の浅藻(あざも)にある八丁郭(はっちょうかく)である。

対馬には古から天道信仰なるものが存在する。これはその天道法師を祭るお墓なのだ。

正直、対馬に生まれながら、ぼくもこの場所のことは一切知らなかったが、祖母がこのへんの村の出身なので聞いてみると、その村周辺では有名な場所で、実際周りの人からはあまり立ち入ってはいけない場所として、知られていたらしい。其の敷地内に入り、立ち去るときは、お墓にお尻を向けずに、動物のモノマネをしながら立ち去らないといけないという、なんともシュールな言い伝えがある。

しかしその祖母でさえもこのことについて、それ以上のあまり詳しい情報はわからないという。

オソロシドコロ、、、ますます、気になる、というか萌える。

そこで、いろいろ調べている、さらにアツイ記事を発見したので、ご紹介させていいただく。

 

673年、対馬南部に超能力者が生まれた。

・その母は虚船(うつろぶね、うつぼぶね)に乗って漂着した高貴な身分の女性であり、太陽に感精して子供を産んだ。
太陽=お天道様であり、太陽の子=天童と名づけられた。

・天童法師は嵐をまとって空を飛ぶことができ、上京して文武天皇の病を治し、「宝野上人」の菩薩号を賜った

・天道信仰の中心人物である天童法師の墓所が龍良山南面・の八丁郭にあり、その母の墓所は北面の山中の裏八丁郭にある。

その2つは特に強いタブーの地として「オソロシドコロ」と呼ばれた

・龍良山全体(山自体)が天道信仰の聖地であり、内院・浅藻・豆酘などの集落はすべて龍良山のふもとに位置している。

・豆酘の集落内にがあり、ここで神事を行っていた。

・龍良山は聖地として立入や樹木の伐採が禁じられていたため、極めて自然度の高い照葉樹林が残されており、大正時代に「龍良山原始林」として国の天然記念物に指定された。

・豆酘は、古代米の一種・赤米が神事とともに伝承されていたり、かつて中国や日本で行われていた古代の占いの技術「亀卜」(きぼく)が現在も行われているなど、固有の民俗・習俗を伝承する地域。

・天道信仰は、天童法師という超能力者の物語を骨格としているが、穀霊崇拝や太陽信仰、山岳崇拝などさまざまな要素が混ざり合っている。

・天道信仰は、伝承では7世紀が起源とされているが、平安時代から中世にかけて神仏習合により形成された対馬固有の修験道の一種で、その祭祀形式や行事には古神道の要素が多く伝承されている。

・対馬北部のにも「天神多久頭魂神社」があり、こちらも天道信仰の中心地だった。

出展 http://ameblo.jp/daxhanami/entry-11998418602.html

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こちらがその「母は虚船(うつろぶね、うつぼぶね)」だ。

これはUFO以外のなにものでもない。

ぼくも対馬代表として、このオカルト的と言われそうだが、天道法師に関してはもう少し調べる必要がありそうだ。

これからも、天道信仰に関して、調査を続けていきたい。

 

つづく

 

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株式会社TOE 代表取締役社長 小嶋譲司
1979年2月1日生まれ。
20歳でデザイン学校を卒業後、デザイナーになる。
25歳まで荒廃した生活を送り、
25歳を過ぎ、30歳を目前に人生に危機感を感じ、初めて人生と向き合い、哲学、宗教に興味を持つ。
29歳で、デザイン会社「TOE」を設立。
36歳にて「FAITH」を立ち上げ。
信仰心は保ちながらも、あくまで無宗教の立場をとる。









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