超ノリノリ!お葬式はパーティーピーポー
ガーナのお葬式はパーティーピーポー
日本では、しんみりしたムードで行うのが一般的なお葬式ですが、
ガーナでは超ノリノリなんです!
思わず、踊り出しそう!
とある土曜日の午後、ブロンクスに集まったゲストは結婚式のような華やかな格好。
会場には年配の女性の写真がたくさん飾られ、ゲストはお酒を飲んで談笑中。
パーティです笑
これは2ヶ月前になくなった65歳のガーナ人看護士のお葬式。
ガーナの葬式はとにかく楽しく、踊って飲んでというもの!
ブロンクスのガーナ人人口は増加中で、2005年には1万4000人だったのが今は2万1000人。
週末、賑やかなガーナ人のパーティを見かけたら、それはきっと葬儀でしょうね( ^_^)/~~~
動画はこちら!
出典:http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/p533ffcaacca4cb60f2c6caaecab91f4b
故人が寂しくならないように、みんなで明るく盛大に送り出すためだとか。
ガーナでは赤と黒の服を着ます。その姿は日本のそれとは真逆ですね。
そもそも日本のお葬式で写真パチパチ撮ってたら
不謹慎とか場違いだと思われるかもしれませんが・・・
ガーナではむしろ大歓迎なのです!
これも故人を思う行為の1つとして思っているからなのかもしれませんね♪(´ε` )
ガーナでは2回お葬式を行います。
1回目は1週間後、2回目はそれぞれによります。
ガーナではお葬式はとっても重要なイベントとされてるので、
遠方やはたまた海外にいる親戚・友人も参加できるように日取りを決めます。
なのでその人に親戚や知人が多ければ多いほど、そして財力もあればあるほど
開催される日は先になることが多いです(^◇^)
そして新聞やラジオ、インターネットの広告を使うなどさまざまな形で告知を行います。
2回目のお葬式では、映像の通り棺をかつぎ音楽とともに踊り、
みんなで盛大に送り出すようです!
1回目のお葬式では参列者の人達1人1人と握手を交わしたり故人のことを語り合ったり。
泣いている人達もいましたが、泣く時も決してその思いを隠さず、
思いっきり声に出して泣いています!全く人目を気にすることなくです!
悲しみを身体全体で表現するのは日本にはないですねぇ。
でもこうやってたくさんの人に来てもらい、故人を惜しんでもらえたら
確かに故人も寂しくないかもしれないですね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
私もこんなお葬式がいいかもって思っちゃいました。
花婿候補は、ガーナ人かしら笑
この棺を担いでいる人たちが特別と言うわけではなく、ガーナでは、
街全体で歌って踊って笑って騒いで盛り上がるのが風習だそうです。
なんとも羨ましい!
遠くの親せきや友人も来れるように、
故人の遺体を冷凍保存して
葬儀を1か月後に計画することもあるというから、かなりの気合を感じますねぇ!
これだけ陽気だと・・・悲しんでいる暇はなくなりそうです。
みてるこっちもハッピーになりそうです( ´ ▽ ` )ノ
出典
http://smilemoco.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
http://painting.sblo.jp/archives/201209-1.html