「赤ちゃんがほしい」と願う方へおすすめ!子授け強力パワースポット!!
「赤ちゃんがほしい」と願う方へおすすめ!
子授け強力パワースポット!!
出典:photoAC
結婚したら当然授かるものと思っていたのに、なかなか赤ちゃんを授かることができない・・・。
不妊に悩むカップルは、今や10組に1組とも、それ以上とも言われる。
辛い不妊治療やさまざまな民間療法を試してもうまくいかず、ため息をつくご夫婦も少なくないだろう。
妊娠を目指して起こすさまざまな行動は、「妊活」と呼ばれる。
子宝にご利益のある神社仏閣に祈願に行くというのも、メジャーな妊活のひとつだ。
ご利益があると評判の神社仏閣には、多くの妊活中の人が訪れる。
今回はその中から、特徴的な子宝スポットをご紹介したい。
産み分け祈願!乙姫子安観音
最初にご紹介するのは、熊本県阿蘇市にある乙姫子安観音である。
ご神体は、河原に鎮座されている石。
あおむけに寝ている女体のような形で、それがこちらの観音様のお姿というわけだ。
出典:乙姫子安河原観音公式HP
http://www.aso.ne.jp/~koyasugawara/pg19.html
よく見ると、確かに女性の体のように見える。
自然石なのにこの形・・・確かに神秘的だ。
子宝祈願をするときは、ご神体にお参りを済ませ、河原の小石をいただいて持ち帰る。
そして、その石を股にはさむと必ず子宝に恵まれるという。
それだけでもありがたい話だ。
その上、こちらの観音様には、赤ちゃんの性別まで希望して祈願できるのである。
持ち帰る河原の小石は、男の子がほしい場合は黒い石。
女の子がほしい場合は赤い石を選ぶといいという。
このような産み分けまでお願いできる子宝スポットはめずらしいだろう。
もちろん子供は授かりもの、「健康であれば男女どちらでも・・・」という思いも大切。
ただ、女性が生む子供の数が少ない現代のこと。
諸般の事情により性別の希望があるのも無理はない。
「できるだけ赤ちゃんの性別の希望も叶えよう」とは、なんともお優しい観音様ではないか。
お茶を飲んで子を授かる!楽満寺
写真:photoAC
次にご紹介するのは、千葉県成田市の楽満寺。
このお寺の子宝祈願アイテムは、湯呑み茶碗だ。
お守りなどではなく、湯呑み茶碗というのがめずらしい。
楽満寺では「子供を授かりたいので、湯呑みをお借りしたい」とお願いすると、湯呑みを貸し出してくれる。
その湯呑みで毎日お茶を飲んでいると、ほどなく妊娠の兆しがあるというのだ。
子供を授かった女性たちは、お礼参りに湯呑みを返し、さらに新しい湯呑みも奉納する。
1年くらいで子宝を授かる方が多いので、お寺にはお礼参りの湯呑みが山積みだそうだ。
やはり、できるだけご利益のありそうな神社仏閣で祈願したいというのは当然のこと。
口コミで評判が広まり、今では全国から妊活中の女性がおとずれるという。
ちなみに、望みどおり子供を授かった女性の湯呑みは、また次の女性のもとへ。
いわば幸せのバトンとして渡されるのが、この湯呑みなのである。
かわいいもの好き女子必見!岡崎神社
写真:岡崎神社公式HP
最後に、京都府京都市にある岡崎神社をご紹介したい。
子育て安産の神として厚く信仰されるこちらの神社には、あちこちでうさぎの像が見られる。
本殿前では、狛犬ではなく一対の狛うさぎがお出迎え。
写真:岡崎神社公式HP
手水舎にいる子授けうさぎは、お腹をさすって祈願すると子宝に恵まれるといわれている。
写真:岡崎神社公式HP
もちろんお守りや絵馬などの授与品も、かわいいうさぎの絵柄だ。
多産なうさぎは子宝祈願のシンボルとしてもぴったり。
その上、このかわいらしさが女性たちをひきつけるのだろう。
熱心に参拝する女性の姿が多い。
子宝に恵まれない時期が続けば、気持ちはどうしてもふさぎがちに。
かわいいうさぎに癒されながら子宝祈願をすれば、少し明るい気持ちになれるかもしれない。
ストレスは妊活の大敵とよく言われる。
それは分かっていても、出口の見えない治療や周囲の心ない発言に、ストレスを感じないというのは難しい。
しかし、ご利益のある神社仏閣で祈願をしたということは、一時であっても心の平安につながる。
さらに、子宝スポットの多くは緑豊かな神社仏閣だ。
ただその中を静かな気持ちで歩くだけでもリフレッシュできるだろう。
写真:photoAC
超少子高齢化の日本で、未来を担う子供たちはまさに宝だ。
そして、その子供たちを生んだ女性も、生みたいと願う女性も、この国にとって大切な宝である。
「赤ちゃんがほしい!」と願うすべての女性が、愛しいわが子を抱けるよう心から応援したい。
どうか子授けのご利益がありますように・・・。
作成者:ぴよ54