無神論者のための宗教

地球

無宗教って、学校でいうところの帰宅部みたいなもの???

そんな素朴な疑問から調べてたら、ありました。無宗教の宗教という考え方が!!!

「サイコロジー・トゥデイ」誌によると、

米国ではいま“無神論者”“不可知論者”と呼ばれる人々がすでに急増しているそうです。

無神論者は、読んで字のごとく「神なんていない」と考える人!で、

不可知論者は「神がいるかどうかは、決して証明できない」と考える人のことを指すそうです。

2009年に行われた調査によれば、こうした人々が全米人口の約15%を占めており、

その数は20年間で倍増しているそうです。約20人に3人ってこと???ん?これが、

わかりやすいのかわかりにくいのかは置いといて・・・笑

米国の無神論者をめぐるトレンドの変化は、

“数”だけではなく“質”

にも現れているようです( ´ ▽ ` )ノ

かつて、米国人が無神論者に抱いていたイメージといえば・・・

「神の存在を否定して、宗教の儀式も否定して、

さらに、その考え方を他人にも押しつける嫌なやつ!」

ってな感じ(⌒-⌒; )ひぇ〜

実際、9・11直後には、そうしたタイプの無神論者が

米国のメディアを大いに賑わせ、世間の反発を招いていたそうです(´Д` )

ですが!!!最近増えている無神論者は、

あくまで「自分は神を信じない」というスタンスをとる人々。

彼らは、むやみに宗教やその信者を否定することはせず、

むしろ伝統的な倫理観や儀礼を重んじています。

だから、地域社会の人々とコミュニケーションをうまくとったり、

子どもの倫理観を育てたりという目的で、教会に通うことも少なくないそうです。

なんだか、日本人にとっては、すごく馴染みやすそうな気がします。

今後、欧米ではこういった無神論者がさらに増えると見られています。

(その影響で、逆にキリスト教徒は緩やかに減っていくかも?)

そんな状況のなか、な・ん・と

「無神論者のための宗教」を作ったらいいのでは!

と、考える人も登場。さすがは自由の国 アメリカ。

穏健な無神論者であり、通俗哲学者として世界的に活躍している

ベストセラー作家のアラン・ド・ボトンさんは、次のように答えています。

「私は神が存在するとはまったく思いませんが、宗教を信じる人が馬鹿だとも思いません。

宗教を信じることは、ひとつのコミュニティーに入ること。

その儀式を通じて、多くの人と知り合いになれます。

現代社会でも、美術館や音楽会という場に行けば、たくさんの人と出会えます。

ですが、礼拝などの場と違って、そこで人と絆を築けるようなことはほとんどありません。

それに対して “聖職者”は、社会の人と人とを結びつけるプロです。

無宗教になるということは、さまざまな人と知り合う機会を失うということでもあります。

だから、そうした宗教の利点を得るために、私は無神論者のための寺院を作りたいと考えています」

TEDにも登場してます。よかったら、ご覧ください( ^ ^ )/□

将来的には、もしかしたらこうした“無宗教のような宗教”が、欧米で最大多数を占める宗教へと発展しているかも!?

それはそれでいいかも・・・なんて思いました。


Alain de Botton(アラン ド ボトン)

アランドボトン

無神論者が宗教から(敬意を持って)取り入れられるものにどんなものがあるでしょう?

アラン・ド・ボトンは「無神論者のための宗教」(無神論2.0)として、人間的な繋がり、

儀式、超越的存在への要求を満たすために宗教的な作法や伝統を取り入れることを提案しています。

Through his witty and literate books — and his new School of Life — Alain de Botton helps others find fulfillment in the everyday.

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