食について考える〜仏教編〜

東アジア、東南アジア、中央アジアを中心に、約4.6億人の信者がいるといわれています。

地域や宗派によって規律や習慣の差が大きいのが特徴です。

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中国・台湾・ベトナム

大乗仏教が発達したこれらの国(地域)では、

また、野菜の中でも「五葷」と呼ばれる野菜は、

(ネギ属ネギ科の野菜。ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ)

精がついて修行の妨げになると考えられているため、食べることを禁じています。

現在でも、中国や台湾の僧侶や熱心な信者は、この戒律を守って生活しているとの事。

あと、台湾の一部で信仰されている観音信仰では、牛肉を食べることを禁じています!

チベット

大乗仏教の中でも、チベット仏教は肉食を禁じていません。

チベットは、野菜がもともと手に入りにくい土地のため、動物が重要な食糧源となっているからです。

肉食が許されていますが菜食を否定しているわけではなく、

インドで暮らすチベット人の多くは、肉を食べません!(⌒-⌒; )

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東南アジア(タイ、ミャンマー、スリランカなど)

上座部仏教が発達した東南アジアの国では、肉食は禁じられていません。

ただし、僧侶に食べ物を提供するために動物を殺すことは禁じられています。

※僧侶が食べてよい肉が、いわゆる「三種の浄肉」です。


三種の浄肉とは?

①殺されるところを見ていない肉

②自分に供するために殺したと聞いていない肉

③自分に供するために殺したと知らない肉

「托鉢で受け取ったものはすべて食べなければならない」という決まりがあるため、

托鉢で集めた食べ物の中に肉や魚が含まれていた場合はそれも食べているそうです。

同じ仏教でも、気候や国柄でこんなに異なるんですね。

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